
9月19日(火)~21日(木)
研修スタッフ参加のためお休み
9月27日(水)
午前中と17:30以降受付可能です
猛暑がおさまらないまま9月を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

コロナ感染と同様、色々な感染症がはやる厳しい年ですが、長引いたコロナ禍ですっかり生活習慣が変わってしまった方も多くおられると思います。
現在その習慣改善のために、足しげくご来週院されている女性がいます。
コロナ禍前は、月1回のメンテナンスだけでとてもお元気でした。
当時の彼女の習慣は、毎日、隣町に住んでいる娘さんファミリーの家に「手作りおかず」を歩いて届けること。働きながら子育てをしている娘さんと、孫達の喜ぶ顔が何よりの楽しみで。
暑い日も、寒い日も、雨の日も、てくてくてくてく・・・。
彼女は語ります。「あの習慣が良かったんでしょうね。私の身体にも。でも、コロナ禍になって、娘が感染を心配して、もう届けてくれなくていいよって。」
それ以来、ご自宅で座る時間が長くなってしまいました。
以前より硬くなった骨盤は色々な所に痛みを起こします。「あれから、あちこちが痛くなってしまって・・。」
少し寂しそうなお顔が、私の心に残ります。
長引くコロナ禍は、人との繋がりと私達の身体を支える筋肉をも奪ってしまいました。
コロナ感染が5類に移行して、人の動きは戻ってきましたが、感染は続いているので「おかずを届ける習慣」は止まったままです。
そして今、私は彼女のその習慣が戻る日を祈りつつ、身体を動かす工夫を提案しながら一緒に日常習慣を創作しています。
あなたのコロナ禍習慣、ご一緒に見直してみませんか?